トイレの底の形で学んだこと

子どもが熱を出した時に、体を冷やす保冷剤を体にくっつけていたのですが、子どもが用を足した際に落としてしまったのに気づかず流してしまったようで、トイレが詰まってしまいました。
うちのトイレの底の形は引っ越した当初から「珍しいな」と感じていましたが、菱形の形をしていました。

どうにかつまりを直すために、近所の24時間営業の雑貨店に行きましたが、菱形のトイレの底に合うスッポンなんてあるのかわからず、とりあえずオーソドックスな形の、並列してる中で一番高い1000円の物を購入しました。

しかし、やはり菱形の底には、丸のスッポンは全くフィットせず、渾身の力は無情にも抵抗の無い空気となって抜けていくだけ。トイレの水が自分にどっぷりかかっても、床が水で溢れても、もうどうにでもなれの精神状態に陥る始末でした。1000円の意地だけでもはや動かしてるだけで、次第に汗が出てきて、腕もパンパンになり、プロに任せるしかないと菱形底を恨み、泣く泣く業者に電話しました。

数時間後最強兵器みたいなバズーカ型詰まり解消器を担いできた業者の方は、神に思えました。
詰まりを直すだけにしては目ん玉が飛び出るほど高い値段を事前説明で受けても、この精神状態なので了承サインを押しました。
ものの数分でゴボゴボッと手応えある音が菱形から湧き上がり、詰まりが治りました。

私は業者の方が持っていたバズーカ解消器に書かれていた文字を瞬時に記憶し調べてネットで自分で購入し、今も大活躍してくれてます。

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